The Byun Shi-Ji Atlas WORKS · FŪDO · LANGUAGES
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BYUN SHI-JI · FŪDO 040

海女

Haenyeo

1979 · Jeju, early period

Byun Shi-Ji (변시지), Haenyeo, 1979, painting from the early Jeju period, shaped by wind and dried-grass colour.

作品テキスト

近い砂浜には白い波が砕け、
一人の女が斜めに寄りかかって座っている。
肌も砂も海も、同じ光に沈んでいる。
塗りたての色だったなら、もっと鮮やかで軽かっただろう。
けれどこの色は、長く陽を浴び、風に堪えて褪せた。
一つの光でありながら、その中に幾つもの時間が重なっている。
深さは、濃くなって生まれるのではない。
長く堪え、褪せた果てに、はじめて生まれるのだ。

主要文脈

邊時志は、済州の風土を単なる背景ではなく、存在の条件として描いた韓国の近現代画家です。孤独、待つこと、風、枯れ草の色を通して、地域性と世界性を結ぶ韓国モダニズムのグローカルな美学を築きました。

画家済州日本ソウル秘苑(昌徳宮後苑)近代現代芸術美術