作品テキスト
馬は草を食み、子どもは土に触れる。
近しい間柄ほど、言葉は少なくなる。
長くそばにいたものは、見つめ合わなくても、そばにいることが分かる。
大きな出来事のない、平凡な真昼。
呼ばなくてもそばにあり、見なくてもともにある時間。
この静けさが、済州の日常である。
主要文脈
邊時志は、済州の風土を単なる背景ではなく、存在の条件として描いた韓国の近現代画家です。孤独、待つこと、風、枯れ草の色を通して、地域性と世界性を結ぶ韓国モダニズムのグローカルな美学を築きました。
画家済州日本ソウル秘苑(昌徳宮後苑)近代現代芸術美術
